三ヶ月ぶりのレビューはPS2のFPS!
GAME NAME(ゲーム名):BLACK
CORRESPONDENCE HARDWARE(対応ゲーム機):プレイステーション2(PS2)
GENRE(ゲームジャンル):FPS(First Person Shooting)
DEVELOPER/SALES AGENCY(開発・販売元):クライテイオンゲームズ/エレクトロニックアーツ
Info:
PS2にて発売されたFPS。主人公、ジャック・ケラー軍曹の過去を辿る形式で全8ミッションをクリアしていく。
俗に言う「リアル系」寄りなFPSなのだが、発売元のエレクトロニックアーツは何を勘違いしたか、非常にアクション性の高いFPSのような宣伝をして、それを信じて購入したゲーマーから反感を買うことになった。
しかしながら、コンシューマ機(家庭用ゲーム機のこと)としてはかなり美麗なグラフィック、
良く練られたステージデザイン、リアル系寄りながらも大量の敵を倒す快感も味わえると言うプレーの幅の広さが支持され、「PS2最高峰のFPS」と呼ばれている(らしい)。
NOTE:
海外ではXBOX版も発売。ただし日本ではPS2版のみが発売。
現在はベスト版(PS2)も発売されている。
COOL!(良い点)
1.グラフィック。
PS2の中でもトップクラスといえるのではないでしょうか。武器のテカリ、背景やモノのモデリングのレベルの高さ、エフェクト、どれを取っても非常に綺麗です。更に処理落ちも無いと言う部分も加味すると技術力の高さを感じさせてくれます。
2.リアル系FPSよりながらも、「戦って勝つ」と言うカタルシスも持ち合わせる戦闘。
被弾したときの敵のモーションやマズルフラッシュ、武器サウンド、爆発のエフェクトの出来が良く、「戦っている」と言うFPSに重要な部分が良く出来ています。
戦闘自体も橋の上で戦ったり、ロケット兵に囲まれながら爆風を切り抜けて戦ったりとロケーションも豊富です。
敵は現実ではありえないほど耐久力がありますが、それも倒したときの達成感を感じさせてくれるので良い面だと思います。
3.難易度
難易度は高いものの、慣れてしまうと隠れながら攻撃するだけでなく、重火器を持って突撃する、周囲の爆発物を使って多くの敵を一網打尽にするなど、プレーの幅が広いです。
4.優秀な味方・そこそこ頭の良い敵。
中盤から仲間の援護が付きますが、彼らは無敵+そこそこの命中精度でプレーヤーを適度にアシストしてくれます。
これにより、自分で敵を倒す楽しさを引き出しつつ、仲間に頼ると言うバランスが良く出来ています。
敵は"狙ったように"立ったままだったり、都合よく爆発物の後ろに居たりとプレーヤーに「ヒーローとして活躍している」と言う感覚を味わってもらうような配置になっていたり、それなりにサイドステップで攻撃をかわしたりとプレーヤーを楽しませるために頑張っている(?)気がしますよ。いや、本当に。
5.優秀なステージデザイン。
最近のFPSに多い「パズル要素」を排除し、単純に進んで、敵と戦うことでミッションを攻略することが出来ると言うデザインは好印象です。
それでいて、爆発物や敵の配置は良く練られています。更に横道などに武器やアイテムを置いておくと言う小さいシークレット要素のようなものが埋め込んであるのも、古きよきFPSへのリスペクトを感じさせ、非常に好感をもてます。
It's SO bad!(悪い点)
1.ストーリー。
主人公はアメリカ非公式の特殊部隊「ブラックオプス」でのミッションの内容を回想しながらストーリーは進んでいくのですが、
裏工作、暗殺、不正規戦といった言葉が分からない方を置いてきぼりにしてしまうようなストーリーです。
コンシューマ機でここまで難しいテーマを扱おうとする気負いは尊敬しますが、普通にゲームを楽しみたい方を置いてきぼりにするストーリーは首を傾げてしまいます。
2.目的が不明確になりやすいステージデザイン。
パズル要素を排除して、戦闘に集中できるようにデザインされているのは良いのですが、敵を全滅させてしまうと「次に何をするのか」と言うのを理解するのに時間が掛かってしまうデザインは残念でした。今達成すべき目標はポーズメニューから参照出来るのですが、これはセレクトボタンで簡単に表示できるようにすべきです。
3.エレクトロニックアーツの宣伝。
一FPSプレーヤーとしては良く練られた難易度だと思います。しかし、FPSの経験がそれほどない方には非常に難しいと感じる感じです。
ですが、これは宣伝を間違えたエレクトロニックアーツ(以下EA)に問題があるとも言えます。
正直、ゲームへの理解がほとんど無いとも取れるパッケージの宣伝の数々。
ただ発売するだけでなくゲームへの理解もするのが、発売元の”最低限の礼儀”だと私は強く思います。
以下は個人的な推測ですので余りお気になさらず。
EA日本支社としてはアメリカEA本社の言うままに宣伝を書かなければならなかったのかもしれません。
もしそうならば、一番の非はアメリカのEA本社にあるでしょう。
+9武器から+10武器
満載の恋愛
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